トレードをしていると、

「ここがチャンスだ!」と思ってエントリーしたけど、すぐに損切。
その後、狙った方向に伸びていく。
こういう経験、ありませんか?
チャートを見てるときは「勝てる」と確信しているのに
結果として振り返ると負けトレードの数が多い。手法自体は間違ってないはずなのに、
なぜか勝率が上がらない。
これは決して珍しい話ではありません。
僕自身もこの壁にぶつかりまくってました。
今回の記事では
- 「エントリーが早い」
- 「余計な負けを減らしたい」
こういった悩みを解決するための方法を解説していきます。
しょうもない負けの正体
いきなり結論ですが、「しょうもない負けの」原因
それは・・・
主観的な高値・安値の判断のミス
です。
どういうことかというと、
トレードする人によって、あるいは同じ人でも、
その日の相場観やコンディションで高値・安値の判断基準がブレてる状態のことです。
基準がブレてしまうということは
そこに再現性がないということになり
その結果「余計な負け」が増えてしまいます。
主観的なトレードが生まれるメカニズム
多くの場合、主観的な判断をしてしまうのは
「トレードしたい!!!」
という欲求があるからです。
正しいトレードとは、
明確な根拠
⇓
エントリー
という順番です。
ですが、気持ちが先走ると
エントリーしたい!!!
⇓
後付けの自分にとって都合のいい根拠
という順番の逆転が起きてしまいます。
この状態が続くと
「ポジポジ病」になってしまい
本来待つべき場面でも待てなくて
質の悪いエントリーを繰り返すことになります。
エントリーが早い実例
具体的な場面で見ていきます。
想定するのは「3波を狙ったトレード」。

ダブルボトム
⇓
ネックライン割れ
⇓
ダブルボトムのネックラインでのロールリバーサルで3波が伸びていきそう
これ一見、正しいトレードシナリオだと思います。
では、結果はどうなったのかというと・・・

一旦の上昇は見せたはいいけど、その後下落
損切となりました。

その後もチャート観察していると
下落が終了し、その後本命の狙っていた上昇波が開始。
トレーダーとして1番悔しい負け方ですよね。
実は、こういったしょうもない負けトレードを
減らす方法があるんです。
しょうもない負けを減らす方法
さて、このしょうもない負けを減らす方法とは
「客観的に高値・安値を判断する」
これだけで、負けの大部分を減らすことができます。
なぜ、これが有効なのかというと
客観的な判断基準を持つことで、「見たいように見る」という主観が入り込むことがなくなる
⇓
主観が消えると、エントリーが早いという典型的なミスがなくなる
⇓
ミスが減ると、勝率が上がり、結果的に資金が増える
ここで、押さえておきたいのが
手法を変えなくてもできるということ。
今使ってるものをそのままに、
判断基準を客観的なものに置き換える。
それだけで結果は大きく変わります。
客観的な判断でのトレード例
先ほどのチャートと同じ場面を
今度は客観的な判断で見てみましょう。
使うのは20SMA(移動平均線)です。
MAのうねりで高値・安値を判断していきます。
こちらでも解説しています。

これが20MAをいれたチャート。

こうして見てみると
高値・安値の位置が一目瞭然です!
20MAを使うと、始めに見ていた高値・安値の判断は
20MAレベルで確認できる高値・安値ではなく
1つ下のフラクタルの高値・安値だったことが分かります。

同じチャート、同じ「ダブルボトムからの3波」という型であっても
判断基準を持っているかどうかだけで結果が大きく変わる。
これが客観的な判断軸を持つことの効果です。
高値・安値の判断基準
では、ここからは客観的に高値・安値を判断するために
どのツールを使えばいいのか解説していきます。
結論ですが、なんでもいいです。
- 移動平均線
- ZigZag
- ボリンジャーバンド
- スイングハイロー
なんでも構いません。
ただ、僕からのオススメはMAです。
MAがオススメの理由
MAがオススメな理由は
抵抗要素としても機能するから。
「高値・安値の判断」「抵抗要素」
一石二鳥の役わりを果たしてくれます。
MAの設定値は?
では、MAの設定値はどうすればいいのか?
これもなんでもいいです。
- 20MA
- 50MA
- 100MA
ほんとになんでもいいです。
その数値に合わせて、高値安値を判断すればいいだけです。
(75MAを使った場合)

MAの導入方法
MT5の移動平均線の設定方法を紹介します。
挿入
⇓
インジケーター
⇓
トレンド系
⇓
Moving Average


MAの設定(僕の設定)
・期間:20
・種別:Simple
・適用価格:Close
・スタイル:Red
・ラインの太さ:2

まとめ
FXで勝てない理由の多くは
手法そのものの欠陥ではありません。
しょうもない負けの積み重ねが
資金の増加を妨げているのが本当の原因です。
この負けさえ減らすことができれば
今使っている手法を変えなくても、すんなり勝ちに繋がります。
そのために必要なのは、高値・安値を客観的に判断する基準を持つこと。
今回紹介した移動平均線の考え方を
ぜひ次のトレードから取り入れてみて下さい。



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